こんにちは!あやっぺです。
週末、温泉に入ったのですが、泉質が硫黄系だったために、
つけていたシルバーリングがいぶし銀状態になりました。

こんな感じです。
写真の色味ではちょっとわかりにくいのですが、
細いほう=sv925の指輪は青紫っぽく、平たいほう=sv950の指輪は銅っぽい赤みの感じられる変化をしました。
これはこれでかっこよくて好きだったんですが……正直、早く実験して遊びたい!
今回はこれを、元のピカピカシルバーに戻して遊びます。
温泉で起きた反応(硫化)
まず、硫黄の温泉に入って指輪の色が変わったのは、銀の硫化です。
2Ag + S → Ag₂S
銀(Ag)の表面に硫黄(S)とくっついて、硫化銀(Ag₂S)になりました。
※温泉は硫化水素(H₂S)や硫黄イオン由来だから超厳密にはちがうらしい!
ナノ〜ミクロレベルの硫化銀の薄膜が表面を覆っているだけで、内側の銀は無事です。
これを戻すには、硫化銀(Ag₂S)から硫黄(S)を引き剥がしてあげる必要があります。
もとのシルバーに戻してあそぶ
適当な耐熱の器(今回は食器を利用)にアルミホイルを敷いて、
アルミホイルに指輪が触れるようにおきます。

そして、お湯を注ぐと…………

わ〜〜〜〜〜〜お!!!
ほんの30秒ほどで表面の硫黄が銀から離れ、硫化銀はアルミによって還元されました。
ふわっと硫黄っぽい香りがした!と思ったら、元のピカピカシルバーに元通りです。
3Ag₂S + 2Al → 6Ag + Al₂S₃
これが、アルミ(Al)が硫黄(S)を奪う反応!
硫黄「銀おったから銀と手つないでたけど、アルミの方が好きやから、アルミの方いくわ!!!」
って感じですね!!
白いてぬぐいで 水分を拭き拭きして終わりです。

さいごに
還元反応を起こすとき、お湯に重曹を入れるとよく反応するという情報もありますが、
これは電解質の役割を持つのですね(知らなかった!)
今回は「硫化の膜が薄いし、いらんだろ〜」と思い、アルミとお湯だけで実験しました!
シルバーに戻ったリングは、無事あやっぺの指に帰還!
また何かのきっかけで硫化しちゃったら、またこれできれいにしよ〜っと。
硫黄系の温泉で変色したものだけでなく、黒ずんでしまったシルバーアクセサリーにも有効ッ!
たとえばリングに熱に弱い石がついている場合など、アクセサリーの素材によってはこの方法がよくない結果をもたらす場合があるのだそうで……!
やってみるときは、素材を確かめてから+換気しながらするのがよいとされる!
追伸:正直化学は最悪に苦手なほうでしたので、間違っていたらごめ〜ん!
